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ネコ達と奮闘する私の毎日
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2014年05月05日 (月) | 編集 |
今朝の地震、びっくりしましたね!
我が家の外猫クッキーとチビが朝ごはんを食べにこなかったので、何かあるのではないかと勘ぐってしまいます、、、

もう一度持ち出し袋の中身をチェックしてみようー。


さて、『TNR活動』ってご存知ですか?

野良猫の保護活動をしている人たちにはおなじみの言葉ですが、そうでない人には聞きなれない言葉かと思います。

Trap-Neuter-Return Program の略で、Trapは捕獲、Neuterは避妊・去勢手術、Returnは戻すということです。
つまり、野良猫を捕獲して避妊・去勢手術を施して元の場所に戻すという活動を意味します。

野良猫は一度に5匹くらい子猫を産みます。
子猫達は1歳になる前に発情しますので、避妊・去勢手術をしないとどんどん増えて行ってしまいます。

GW初日、自宅から歩いて7分ほどのお客様のお宅にシッティングに向かう途中、畑で猫にご飯をあげている人を見かけました。

あ、動物愛護推進員の活動マニュアルに、そういう人たちから話を聞いてみるというのがあったっけ。

勇気を出して声をかけてみました。
話を聞いてみると三毛猫のお母さんが産んだ子供たちで、とても人慣れしているとのこと。

その時にいたのは白、黒2匹、白黒2匹の合計5匹。
確かに白黒2匹と黒1匹はとても人懐こくて、初めての私にも近寄ってきます。

そこで私の目を引いたのは、白黒2匹のお腹。
猫自体はまだ1歳程度らしく小柄なのにお腹がふくらんでる。
あー、これはヤバイ。

GWはお盆・年末年始と同じくシッティングの繁忙期なので、時間的に厳しいものがありますが、子猫が生まれてしまってからではもっと大変なことになります。

心を決め、この子達の手術をすることにしました。

2日後、捕獲器を持って現地に行き、捕獲器の中に良い匂いのするご飯を入れると、何の疑いも持たずに白黒の1匹がすぐに中に入りました。
扉を閉められて出られなくなったとわかった時には大きな声で鳴いてちょっと暴れましたが、捕獲器の上からタオルをかけて周りの視界を遮るとおとなしくなり、そのまま獣医さんへ。

その日のうちに手術をしていただき、病院に1泊して翌朝お迎えです。

麻酔も切れていてすっかり元気になっていて、元のところに戻したらぴゅーっとものすごい勢いで逃げて行きました。
この子はそれから2日ほど隠れて出て来なかったので、よほど怖かったのでしょう。

それからシッティングが忙しくてもう1匹の白黒を病院に連れて行くことができずにいました。
慣れてもらうため、毎日ご飯をあげに行きましたが、どんどんお腹が大きくなって来てもうパンパンです。

ようやく今朝、時間が取れたのでまた捕獲器を持って行き、前回の子と同じように捕獲成功!
明日元のところに戻してあげるから頑張ってね!!

この子が最初に手術した子。
shimai-1.jpg


こちらが今朝病院に連れていった子。
shimai-2.jpg


この子達を見て、昨年の牛舎の子達を思い出しました。

我が家に1カ月半程いた“うし子”ちゃんのママとおばさんがまさに今回の子達と同じ。
牛柄というだけでなく、1歳程度で妊娠ということも。
でもとりあえずこれでひと安心。

男の子は去勢手術をするとタマタマを取ってしまうので、見れば一目で手術済みかどうかがわかります。
でも女の子は見ただけではわかりません。
ときどき避妊手術済みの子が再び捕獲されて、お腹を開けて初めてわかるということもあるそうです。

なので手術済みの子は耳をちょっとカットします。

私はいつもV字カットをしていただくようにお願いしています。

Vcut.jpg

V字カットだけでなく、耳の上部を横一文字にカットするという方法もあるらしく、我が家の外猫たちは横一文字です。
外にいる猫の耳を見てみてくださいね。

今回の場所にはまだ他にも猫がいるので、この子達の手術をどうするかが今後の課題です。
白猫は女の子ですし、男の子も去勢手術が必要です。

捕獲しやすい子ばかりではないのでさてどうするか、、、。