2019年02月11日 (月) | 編集 |
ハチが死んだ。
ハチはすぐ近くに住んでいた白黒のハチ割れの男の子だ。
サリーちゃんと言う、キジトラの女の子にご飯をあげていたらいつの間にかやって来て、それからご飯をあげるようになった。
そこは近くの団地の敷地内で、住民からそこで猫にエサをあげるな、と言われて困っていたら、すぐ近くの一軒家に住んでいるMさんが敷地内でご飯をあげることを許してくれ、その数か月後にはMさんが私の代わりに朝晩ご飯をあげてくれるようになっていた。
サリーちゃんはすぐに捕まったのでずいぶん前に避妊手術が終わっていたけれど、ハチはかなり苦労して捕まえて去勢手術をしたのが2017年12月初めのこと。
「ハチ、去勢手術完了」
その時に血液検査をしたら、確か猫エイズの方だったと思うが、陽性だった。

それから時々口が少し痛くなってきていることは聞いていたが、ご飯をあげに行った時はカリカリも食べることができていたからそれほど心配はしていなかった。
最後にご飯をあげたのは昨年11月だったか、12月初めごろだったか?
昨日Mさんから電話があり、2日ほど不在にするのでご飯をあげに来て欲しいとのこと。
その時にハチの口の具合が悪く、あまり食べることができていないことを初めて聞かされた。
月曜日(11日)の夕方に伺う約束をして電話を切った時、すぐ病院に連れて行かなければならなくなった時のことが頭をよぎる。
去勢手術の時も苦労したから、今回捕まえることはできるだろうか?
ネットも破ってしまうほどの力だから、ネットにはやっぱり入れられないだろうな。
前回みたいにうまくキャリーに押し込むことができれば良いのだけれど。
月曜日は祝日だし、火曜日もいつもの病院は休みだから、別の病院に連れて行こうか、それとも水曜日まで待てるか、、などなど。
そして昨日(日曜日)の夕方も、今朝もシッティングが忙しいからと、ハチのところには行くことはなかった、、、、
そしたら、今朝の電話で、「ハチが死にました」と。
朝のシッティングを終わらせて帰りに寄ってみたら、ハチはお庭に埋葬された後だった。
ああ、ハチ。
そんなに悪くなっていたんだね。
あと少し待っていてくれたら、お口の痛みを減らしてご飯がもっと食べられるようにすることもできたかもしれないのに。
ごめんね、早く見に行ってあげなくて。
Mさんのところにはハチ用に段ボールでできた立派な小屋があったけれど、ウッドデッキの上のベッドで過ごすことも多かったようで、昨晩もそこで寝たまま亡くなったそうだ。
猫は亡くなる前には姿を隠すと言うけれど、ハチは隠れることもなく猫ベッドの上で亡くなっていたので、急に何かが起こって旅立ってしまったのではないかと思う。
昨晩寝る前はそんなつもりはなかったのに、夢の中に誰かお友達が現れて「おいしいのがお腹いっぱい食べられるからおいでよ!」と誘われて思わず飛んで行った、、みたいな。
そんな楽しい旅立ちだったら良いのにな、、と言うのは最後にお別れができなかった自分の気持ちが少しでも軽くなるようにと願っているからかもしれない。

今日の夕方行ってみたら、サリーちゃんがぽつんとひとりでご飯待ちをしていた。
ハチはいつもサリーちゃんがご飯を食べるのを邪魔していたらしく、サリーちゃんはちょっとビクビクしている。
「もうハチはいないから、ゆっくり食べて大丈夫だよ」と言いながら涙が出てくる。
敷地の中にハチは眠っていて、Mさんが供えてくれた水仙がきれいに咲いていた。

身体はごついけれど、甘えん坊だったハチ。
もっともっと長生きして欲しかったよ。
生まれ変わったら、またおいで。
また会えるのを待っているから。
ハチはすぐ近くに住んでいた白黒のハチ割れの男の子だ。
サリーちゃんと言う、キジトラの女の子にご飯をあげていたらいつの間にかやって来て、それからご飯をあげるようになった。
そこは近くの団地の敷地内で、住民からそこで猫にエサをあげるな、と言われて困っていたら、すぐ近くの一軒家に住んでいるMさんが敷地内でご飯をあげることを許してくれ、その数か月後にはMさんが私の代わりに朝晩ご飯をあげてくれるようになっていた。
サリーちゃんはすぐに捕まったのでずいぶん前に避妊手術が終わっていたけれど、ハチはかなり苦労して捕まえて去勢手術をしたのが2017年12月初めのこと。
「ハチ、去勢手術完了」
その時に血液検査をしたら、確か猫エイズの方だったと思うが、陽性だった。

それから時々口が少し痛くなってきていることは聞いていたが、ご飯をあげに行った時はカリカリも食べることができていたからそれほど心配はしていなかった。
最後にご飯をあげたのは昨年11月だったか、12月初めごろだったか?
昨日Mさんから電話があり、2日ほど不在にするのでご飯をあげに来て欲しいとのこと。
その時にハチの口の具合が悪く、あまり食べることができていないことを初めて聞かされた。
月曜日(11日)の夕方に伺う約束をして電話を切った時、すぐ病院に連れて行かなければならなくなった時のことが頭をよぎる。
去勢手術の時も苦労したから、今回捕まえることはできるだろうか?
ネットも破ってしまうほどの力だから、ネットにはやっぱり入れられないだろうな。
前回みたいにうまくキャリーに押し込むことができれば良いのだけれど。
月曜日は祝日だし、火曜日もいつもの病院は休みだから、別の病院に連れて行こうか、それとも水曜日まで待てるか、、などなど。
そして昨日(日曜日)の夕方も、今朝もシッティングが忙しいからと、ハチのところには行くことはなかった、、、、
そしたら、今朝の電話で、「ハチが死にました」と。
朝のシッティングを終わらせて帰りに寄ってみたら、ハチはお庭に埋葬された後だった。
ああ、ハチ。
そんなに悪くなっていたんだね。
あと少し待っていてくれたら、お口の痛みを減らしてご飯がもっと食べられるようにすることもできたかもしれないのに。
ごめんね、早く見に行ってあげなくて。
Mさんのところにはハチ用に段ボールでできた立派な小屋があったけれど、ウッドデッキの上のベッドで過ごすことも多かったようで、昨晩もそこで寝たまま亡くなったそうだ。
猫は亡くなる前には姿を隠すと言うけれど、ハチは隠れることもなく猫ベッドの上で亡くなっていたので、急に何かが起こって旅立ってしまったのではないかと思う。
昨晩寝る前はそんなつもりはなかったのに、夢の中に誰かお友達が現れて「おいしいのがお腹いっぱい食べられるからおいでよ!」と誘われて思わず飛んで行った、、みたいな。
そんな楽しい旅立ちだったら良いのにな、、と言うのは最後にお別れができなかった自分の気持ちが少しでも軽くなるようにと願っているからかもしれない。

今日の夕方行ってみたら、サリーちゃんがぽつんとひとりでご飯待ちをしていた。
ハチはいつもサリーちゃんがご飯を食べるのを邪魔していたらしく、サリーちゃんはちょっとビクビクしている。
「もうハチはいないから、ゆっくり食べて大丈夫だよ」と言いながら涙が出てくる。
敷地の中にハチは眠っていて、Mさんが供えてくれた水仙がきれいに咲いていた。

身体はごついけれど、甘えん坊だったハチ。
もっともっと長生きして欲しかったよ。
生まれ変わったら、またおいで。
また会えるのを待っているから。
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