ネコ達と奮闘する私の毎日
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2017年05月06日 (土) | 編集 |
GW前半終了後の5月1日(月)の朝、猫友のKさまより連絡が入りました。

「庭で動けなくなって突っ伏してる猫がいるのですが」

ちょうど朝の仕事も入っていなかったのですぐに行ってみると、猫は横に向けて寝させてもらっていますが、初対面の私が近づいても動く気配がありません。


発見時、こんな風に突っ伏して動かなかったシマちゃん

カリカリやチュールを置いても反応がなく、お水を含ませたティッシュを口に当ててもされるがままだったそうです。

このままここで見送るか、病院に連れて行くかの選択に迫られましたが、治るかもしれないという祈りを込めてすぐに病院へ。

通常猫の体温は38~39度ですが、体温計で計ることができないほどの低体温。
脱水症状もひどく、かなり危険な状態。
血流量も足りなくて採血もできないほどで、そのまま緊急入院です。

何とか静脈から点滴を入れることはできたので、輸液と栄養分を補給していただきました。

その日夕方にはまだ採血ができる状態にはなっていなくて、血液検査は翌日に持ち越しとなりました。

翌日は病院が休診日のためそのまま先生にお任せし、水曜日の午前中にKさまがお見舞いに行ってくださいました。
血液検査ができていて、腎臓の数値がかなり悪いということがわかりました。

Shima_20170503.jpg
入院中のシマちゃん

ただ点滴で少し持ち直したのか、先生が処置をする時にちょっと攻撃モードになったとか、お見舞いに行ったKさまを見て頭を持ち上げるなど、多少動くことができるようにはなっていたようです。

かなり長期間ご飯をちゃんと食べることができていなかったのでしょう、ガリガリに痩せてしまい、黄疸も出ていました。

少し調子が良さそうだったので、様子を見ながら強制給餌や鼻カテーテルで胃に栄養を入れてあげることになり、少し安心しました。

が、、、

その日の夜9時を過ぎたころ、病院から電話が。

シマちゃんの様子が悪くなり、少し前のような元気はなく、ぐったりしていると。
処置はするけれども今晩持ちこたえられるかどうか、何とも言えないと。

先生も泊まり込みでシマちゃんについていてくださったようです。
何とか一晩、シマちゃん頑張りました。

翌日、Kさまも私も朝仕事があったため、昼前にシマちゃんのところへ。

状況が悪いことは変わりがなく、発作も起きているので、鎮静の薬で抑えていました。
再度血液検査をしても腎臓の数値はさらに悪くなっており、体温も34度を切るほどの低さ。

こうなると胃に栄養を入れても吐いてしまって誤嚥してしまう可能性もあるため、栄養分はやはり静脈から点滴と一緒に入れるしかありません。

このまま痙攣の発作が何度か起こるようなら、その時は眠らせてあげた方が良いだろう、でも今の時点ではそれはちょっと早いと言うことでした。

もう一晩病院に預けて処置を続けていただくか、シマちゃんを一旦お家に連れて帰って、調子が良さそうなら明朝また病院に連れて来て点滴をする、という選択肢があり、Kさまはシマちゃんをお家に連れて帰ることに決めました。

夕方お家に連れて帰ってもらったシマちゃんは、暖かな電熱マットとタオルで温めてもらい、ノビをしたそうです。
病院でも暖かくしていただいてはいたようですが、やっぱり寒かったのかな。

それから夜の間、Kさまの懸命な看病でシマちゃんは痙攣を起こすことなく朝を迎えることができました。

でも6時過ぎに呼吸が荒くなり、痙攣を起こした後で何回かビクッとなることがあったそうです。
そして最後にケホッ戻して呼吸がゆっくりになって、5月5日(金)6時43分に息を引き取りました。

Shima_20170505.jpg
まるでただ眠っているだけのようなシマちゃん

以前から時々Kさまのお庭に顔を出していたシマちゃん。
ご飯を食べることもあったようですが、どんどん痩せて行ったり、他の猫に追い出されてしまったこともあったようです。

それでも最後の力を振り絞ってこのお庭に来たと言うことは、「ここに来たらご飯がもらえるし優しくしてもらえる」とわかっていたからでしょう。

あのまま見送った方が良かったのか、病院に連れて行って果たして良かったのか、まだ悩みますが、シマちゃんは死に場所を求めてここに来たのではないと思います。
シマちゃんはもっともっと生きたかったのだと思うのです。

結果はシマちゃんはお星さまになってしまいましたが、Kさまも病院の先生・看護師さんもみんな一生懸命シマちゃんを救おうとしてくださり、シマちゃんにもその気持ちは伝わっていたでしょう。

だからシマちゃんの最期はみんなの愛情にたっぷり包まれて、幸せに送り出すことができたと信じたいです。

夕方にはKさまのお庭でお花と一緒に埋葬されたシマちゃん。
今頃はたっぷりご飯を食べて、虹の橋のたもとの猫たちと一緒に走り回っていることでしょう。

シマちゃん、短い間だったけれど、大きなものを残して行ってくれたね。
どうもありがとう。
また会おうね!
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